“とおごえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
吠声100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬の吠声とおごえに不審を起こして戸外そとの様子を窺うためか、一人の老人が出て来たが、若い立派な英国紳士が馬の手綱を取りながら天幕の前に立っているので周章てて口を開いて舌を出した。
喇嘛の行衛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)