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吊荵
ふりがな文庫
“吊荵”の読み方と例文
読み方
割合
つりしのぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つりしのぶ
(逆引き)
あけ放ってある居間の窓には、下に風鈴をつけた
吊荵
(
つりしのぶ
)
が吊ってある。その風鈴が折り折り思い出したようにかすかに鳴る。その下には
丈
(
たけ
)
の高い石の
頂
(
いただき
)
を掘りくぼめた
手水鉢
(
ちょうずばち
)
がある。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
夕闇
(
ゆうやみ
)
の迷ひ来にけり
吊荵
(
つりしのぶ
)
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
吊荵(つりしのぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
荵
漢検1級
部首:⾋
10画
“吊”で始まる語句
吊
吊下
吊橋
吊皮
吊洋燈
吊上
吊台
吊臺
吊籠
吊鐘
“吊荵”のふりがなが多い著者
高浜虚子
森鴎外