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右馬助
ふりがな文庫
“右馬助”の読み方と例文
読み方
割合
うまのすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまのすけ
(逆引き)
ながいこと
大夫
(
たいふ
)
の位より昇進しなかった道綱が、ようやく
右馬助
(
うまのすけ
)
に叙せられたのは、その翌年の
除目
(
じもく
)
の折だった。殿からも珍らしくお喜びの御文を下さったりした。
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
佐々良路
(
ささらじ
)
の先頭を承わって来た、金沢武蔵
右馬助
(
うまのすけ
)
が、
千葉介貞胤
(
ちばのすけさだたね
)
を相手とし、
神崎
(
かんざき
)
の遊君人丸や、同じく遊君中将を前に、無骨者だけに
笠置
(
かさぎ
)
ぜめの、手柄話を話していた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
中将はもう一通書いてから
右馬助
(
うまのすけ
)
を呼んで渡すと、美しい
童侍
(
わらわざむらい
)
や、ものなれた随身の男へさらに右馬助は渡して使いは出て行った。若い女房たちは使いの行く先と手紙の内容とを知りたがっていた。
源氏物語:28 野分
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
右馬助(うまのすけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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