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台覧
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たいらん
ふりがな文庫
“
台覧
(
たいらん
)” の例文
有明村は有名な天蚕飼育地であるから、地方の産業に深く御心を留めさせられる殿下の
台覧
(
たいらん
)
を仰いだ当事者は、さぞ忝く思った事であろう。
秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
「勧進帳」その他が、明治天皇陛下、
皇后宮
(
あきのみや
)
、皇太后の宮と、天覧につづき
台覧
(
たいらん
)
になったことは、劇界ばかりではない、諸芸の
刺戟
(
しげき
)
になったのだ。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
四月二十八日
吹上御苑
(
ふきあげぎょえん
)
拝観。三笠宮様御催し。御苑内、霜錦亭にて俳句会。両殿下、侍従三人、立子、虚子。皇后陛下もお出ましになり、選句
台覧
(
たいらん
)
。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
時の将軍の耳に入り、
台覧
(
たいらん
)
の栄を得るという騒ぎになりました。
奇談クラブ〔戦後版〕:15 お竹大日如来
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“台覧”の意味
《名詞》
相当身分が高い人が御覧になること。
(出典:Wiktionary)
“台覧(台覧試合)”の解説
台覧試合(たいらんじあい、たいらんしあい)とは、皇族が直接観戦している武道やスポーツ競技の試合のこと。天皇が観戦している試合は「天覧試合」と呼ぶ。台覧とは、広義には「高貴な人」が御覧になるという意味。将軍など高貴な人物が観戦する場合「上覧試合」とも呼ばれる(上覧相撲)。
(出典:Wikipedia)
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
“台”で始まる語句
台
台詞
台所
台辞
台湾
台風
台場
台命
台盤所
台石