トップ
>
可申上
>
もうしあぐべく
ふりがな文庫
“
可申上
(
もうしあぐべく
)” の例文
御礼
御序
(
おついで
)
に
御頼
(
おたのみ
)
申候。
猶
(
なお
)
あなたよりも御祝之品に預り痛み入候。いづれ
是
(
これ
)
より御礼
可申上
(
もうしあぐべく
)
候。扇子
丈
(
だけ
)
あり
合
(
あわせ
)
を
呈
(
ていし
)
候。御入手
可被下
(
くださるべく
)
候。御出張之先之事、御案も候半。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
「べきは」と
係
(
か
)
けて「なりけり」と結びたるが
最
(
もっとも
)
理窟的殺風景の処に有之候。一生嵐山の桜を見ようといふも変なくだらぬ趣向なり、この歌全く
取所
(
とりどころ
)
無之候。なほ手当り次第
可申上
(
もうしあぐべく
)
候也。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
其他
(
そのた
)
御尋ねに従い各位様の御嗜好に
相叶
(
あいかな
)
い候御料理色々御紹介
可申上
(
もうしあぐべく
)
候
踊る地平線:03 黄と白の群像
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
「べきは」と
係
(
か
)
けて「なりけり」と結びたるが最も理屈的殺風景のところに有之候。一生嵐山の桜を見ようというも変なくだらぬ趣向なり、この歌全く
取所
(
とりどころ
)
無之候。なお手当り次第
可申上
(
もうしあぐべく
)
候なり。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“可申上”で始まる語句
可申上候
可申上之
可申上様
可申上筈