トップ
>
句塚
>
くづか
ふりがな文庫
“
句塚
(
くづか
)” の例文
新茶屋に、馬籠の宿の一番西のはずれのところに、その
路傍
(
みちばた
)
に
芭蕉
(
ばしょう
)
の
句塚
(
くづか
)
の建てられたころは、なんと言っても徳川の
代
(
よ
)
はまだ平和であった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
伏見屋金兵衛の記念として残った
芭蕉
(
ばしょう
)
の
句塚
(
くづか
)
までが、その木曾路の西の入り口に、旅人の目につく路傍の位置に彼を迎えるように見えている。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
例の
路傍
(
みちばた
)
にある
芭蕉
(
ばしょう
)
の
句塚
(
くづか
)
も雪にぬれている。見知り越しな
亭主
(
ていしゅ
)
のいる休み茶屋もある。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
塚
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“句”で始まる語句
句
句読
句切
句調
句碑
句柄
句読点
句仏
句章
句合