“古柯(こか)” の例文
行子が黒谷の尼院の局(つぼね)まがいで、似たような境遇の預姫(あずかりひめ)と長い一日をもてあましていたころ、雑仕(ぞうし)の比丘(びく)尼たちの乏しい食餌(しょくじ)に悩み、古柯(こか)という葉を灰で揉んで噛んだり
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)