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口細
ふりがな文庫
“口細”の読み方と例文
読み方
割合
くちぼそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちぼそ
(逆引き)
これからは川タナゴのしもり釣りもよいが、
口細
(
くちぼそ
)
を二三喉一度に引かける細竿の味も亦妙である。(もちろん、川の女王鮎は此処では例外とする)
魚美人
(新字旧仮名)
/
佐藤惣之助
(著)
伜が、こう答えて語るのを聞くと、その日は餌のみみずが少なかったのだが、鈎を入れると、次から次へ
口細
(
くちぼそ
)
に取られてしまって、餌が一匹もなくなった。
桑の虫と小伜
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
外道
(
げどう
)
として、ダボハゼ、
口細
(
くちぼそ
)
、小ブナ、ウナギなども釣れた。それが子供のころのぼくには楽しみでもあった。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
口細(くちぼそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
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口
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久生十蘭