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口径
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こうけい
ふりがな文庫
“
口径
(
こうけい
)” の例文
大江山警部が茶筒をあけてみると、内部には果して
一挺
(
いっちょう
)
のピストルが入っていた。弾丸をぬき出してみると、確かに
口径
(
こうけい
)
四・五センチだ。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「僕もよくは知りませんが、四・五センチの
口径
(
こうけい
)
をもったピストルなんて、
市場
(
しじょう
)
にはちょっと見当らない品です」
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それを掘りだして調べてみたところ、そのピストルは、よく普通に見かけるブローニングやコルトのものではなく、
口径
(
こうけい
)
のずっと小さい特殊のものだった。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それは、どう見ても、
口径
(
こうけい
)
四十センチはあると思う大きな砲弾であったのである。
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“口径”の意味
《名詞》
口径(こうけい)
銃砲など筒状のものの口の直径。
(出典:Wiktionary)
“口径”の解説
口径(en: caliber)は、小火器や砲において銃砲身のサイズを示す言葉である。火器で使用される「口径」の語は、複数の意味で用いられる。
(出典:Wikipedia)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
径
常用漢字
小4
部首:⼻
8画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々