口喙くちばし)” の例文
それにしても他のひとりの媳はどうしたかと見まわすと、はりの上に一羽の大きい怪鳥けちょうが止まっていた。鳥は灰黒色のはねを持っていて、口喙くちばしかぎのように曲がっていた。
青い口喙くちばしでヒイ/\云うな、引込んでろい
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)