“反映(うつ)” の例文
祭壇(さいだん)から火の立ち登る柱廊下(ちゅうろうか)の上にそびえた黄金の円屋根(まるやね)に夕ぐれの光が反映(うつ)って、島の空高く薔薇色と藍緑色とのにじがかかっていました。
時折その信心が迷信に陥(おちい)っている場合もあるでしょうが、信心は人間を真面目にさせます。このことが作る品物にも反映(うつ)ってくるのだと思われます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
丸卓子(テーブル)の光沢に反映(うつ)っている石竹(せきちく)色の指の爪まで、本物かと思われるくらい浮き浮きと描かれていた。
鉄鎚 (新字新仮名) / 夢野久作(著)