“南野”の読み方と例文
読み方割合
みなみの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北のやかたの守人もりびとのいうには、南野みなみののはてに定明らしい者がたむろしているとも言い、それは一軒のやかた作りではなく、野の臥戸ふしどのような小屋掛こやがけの中に住んでいるとのことだった。
野に臥す者 (新字新仮名) / 室生犀星(著)