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半玉
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おしゃく
ふりがな文庫
“
半玉
(
おしゃく
)” の例文
新橋に
半玉
(
おしゃく
)
に出たが、
美貌
(
びぼう
)
と才能は、じきに目について、九州の
分限者
(
ぶげんしゃ
)
に根引きされその人に
死
(
しに
)
別れて
下谷講武所
(
したやこうぶしょ
)
からまた
芸妓
(
げいしゃ
)
となって出たのが縁で、江木衷博士夫人となったのだ。
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“半玉”の解説
半玉(はんぎょく)は、関東地方を中心とした花柳界における年少芸妓(芸者の見習い)のことである。別名「おしゃく(しばしば雛妓の字があてられる)」「赤襟」「半線香」など。名前はかつて「玉代(ぎょくだい)」が一人前の芸者の半分であったことに由来する。全国各地に「半玉」とよばれる存在があるが、ここでは東京の半玉について述べる。
(出典:Wikipedia)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半切
半歳