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千町田
ふりがな文庫
“千町田”の読み方と例文
読み方
割合
ちまちだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちまちだ
(逆引き)
船木川を渡り、くしめ坂を越え一里半浅市駅。福田より蓮台にいたる間美田長し。朝野弥太郎の
千町田
(
ちまちだ
)
といふ。一里廿八町吉田駅。山城屋重兵衛の家に宿。此日暑不甚。行程八里
許
(
きよ
)
。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
而
(
そう
)
して此頃では、むッといきれの立つ
堆肥
(
たいひ
)
の小山や、
肥溜
(
こえだめ
)
一ぱいに
堆
(
うずたか
)
く
膨
(
ふく
)
れ上る青黒い下肥を見ると、彼は其処に
千町田
(
ちまちだ
)
の
垂穂
(
たりほ
)
を眺むる心地して、快然と豊かな気もちになるのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
華やかにさびしき秋や
千町田
(
ちまちだ
)
の穂波が末をむら雀立つ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
千町田(ちまちだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
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“千町田”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
北原白秋
森鴎外