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千瓢
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せんぴょう
ふりがな文庫
“
千瓢
(
せんぴょう
)” の例文
位置をかえて、城頭から望めば、
駸々
(
しんしん
)
と迫って来る兵馬の奔流と、
千瓢
(
せんぴょう
)
の
馬印
(
うまじるし
)
は、さらに、手に取るように見えているはずである。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
府中城の大手に向って、
奔河
(
ほんが
)
の羽柴勢は、
鶴翼
(
かくよく
)
のひらきを示した。そしてただ
千瓢
(
せんぴょう
)
の馬印だけが、しばらく動かずにあった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柳ヶ瀬附近には、今朝までの金御幣の馬印に代り、秀吉の
千瓢
(
せんぴょう
)
の馬印が望まれる。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
瓢
漢検準1級
部首:⽠
17画
“千”で始まる語句
千住
千切
千々
千種
千
千尋
千歳
千曲川
千鳥
千代