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千代田
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ちよだ
ふりがな文庫
“
千代田
(
ちよだ
)” の例文
名探偵明智小五郎の事務所は、一年ほどまえから
千代田
(
ちよだ
)
区にあたらしくたった
麹町
(
こうじまち
)
アパートという高級アパートに、移っていました。
黄金豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
松島を旗艦として
千代田
(
ちよだ
)
、
厳島
(
いつくしま
)
、
橋立
(
はしだて
)
、
比叡
(
ひえい
)
、
扶桑
(
ふそう
)
の本隊これに
続
(
つ
)
ぎ、砲艦
赤城
(
あかぎ
)
及び
軍
(
いくさ
)
見物と称する軍令部長を載せし
西京丸
(
さいきょうまる
)
またその後ろにしたがいつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
『八島』の後から、つづいて姉妹艦の『
千代田
(
ちよだ
)
』と『
秋津洲
(
あきつしま
)
』が、むくむくッと渦巻を湧きたたせて浮き上ったが、内火艇は全速力で、湾の一番奥にある、富士洞窟に向って急行しているのだ。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
それから二、三日たった、あるばんのこと、こんどは
千代田
(
ちよだ
)
区の、やしき町のまんなかに、銀色のやつが、あらわれたのです。
夜光人間
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ある夕方、
千代田
(
ちよだ
)
区の大きなやしきばかりのさびしい町を、ふたりの学生服の少年が、歩いていました。
探偵少年
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
▼ もっと見る
千代田
(
ちよだ
)
区の明智探偵事務所の書斎で、名探偵明智小五郎と助手の小林少年が話しあっていました。
青銅の魔人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
マユミさんは、おとうさんの花崎検事のおうちに、用事があって出かけた帰り道、電車をおりて、
千代田
(
ちよだ
)
区のさびしい町を、麹町アパートのほうへ、歩いていきました。
妖人ゴング
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“千代田”で始まる語句
千代田城
千代田袋