十日許とほかばかり)” の例文
「何のためうまれてやうと、余計な御世話だ。それより君こそ何しにたんだ。又「此所こゝ十日許とほかばかりあひだ」ぢやないか、かねの相談ならもう御免だよ」と代助は遠慮なくさきことわつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)