“十二兼村”の読み方と例文
読み方割合
じゅうにかねむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峠からは牛行司の利三郎、それに十二兼村じゅうにかねむらの牛方までが、呼び寄せられる。峠の組頭、平助は見るに見かねて、この紛争の中へ飛び込んで来たが、それでもらちは明きそうもない。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)