トップ
>
北陬
>
ほくすう
ふりがな文庫
“
北陬
(
ほくすう
)” の例文
「そうですね、なんにしても東北の
北陬
(
ほくすう
)
ですから、さのみ名所、名物といってはござらん、まあ、陸前の松島まで参らなければ」
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
これに対立して露系共産党の策謀あり、この
北陬
(
ほくすう
)
の小国にもそれぞれの問題と事件と悩みがあるのだ。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
辺鄙
(
へんぴ
)
にはなお残れるにや、江戸にはこの流名きこゆることなし……とあるとおりに、月輪軍之助の祖月輪
将監
(
しょうげん
)
は、根岸兎角ひらくところの微塵流から出てのちに、
北陬
(
ほくすう
)
にうつり住んで別に自流を
創
(
そう
)
し
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
陬
漢検1級
部首:⾩
11画
“北”で始まる語句
北
北国
北京
北風
北叟笑
北海
北海道
北方
北斎
北上