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勾践
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コウセン
ふりがな文庫
“
勾践
(
コウセン
)” の例文
宮はとっさに、
傍
(
かたわ
)
らの桜の大樹の肌を削って、道誉の矢立の筆を借りうけ——天、
勾践
(
コウセン
)
ヲ——の二行十字の詩句を半ば夢心地で書いたのだった。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天
(
テン
)
勾践
(
コウセン
)
ヲ空シウスル
莫
(
ナカ
)
レ
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“勾践”の解説
勾践(こうせん)は、中国春秋時代後期の越の王。范蠡の補佐を得て、当時華南で強勢を誇っていた呉を滅ぼした。春秋五覇の一人に数えられることもある。句践とも表記される。越侯允常の子で、楚の恵王の外祖父にあたる。
(出典:Wikipedia)
勾
常用漢字
中学
部首:⼓
4画
践
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
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