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利手
ふりがな文庫
“利手”の読み方と例文
読み方
割合
ききて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききて
(逆引き)
画中では、それが頭の渦にも、
利手
(
ききて
)
にも顔の歪みにもあったので、はっきりと儀右衛門は、最終の解答を掴んだように感じた。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ひらりと身を捻った新九郎は、目の前へさッと落ちた白刃を見るや否、相手の
利手
(
ききて
)
を小脇にグイと捻じ取ってふと気づいた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と云うのは、
利手
(
ききて
)
の異なる方の手で、刺戟を与えた場合には、時折要求した文字ではなく、それに類似したものを書くということなんです。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
利手(ききて)の例文をもっと
(3作品)
見る
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“利”で始まる語句
利
利益
利目
利腕
利口
利鎌
利根
利巧
利用
利根川
検索の候補
手利
十手冥利
“利手”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
吉川英治