トップ
>
切窓
>
きりまど
ふりがな文庫
“
切窓
(
きりまど
)” の例文
金網を張った白壁の
切窓
(
きりまど
)
に、かすかな
灯影
(
ほかげ
)
がゆらめいていたので、何心なく
覗
(
のぞ
)
いてみると、さっきの二人が、ここへ入り込んでいた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日本左衛門はふと
切窓
(
きりまど
)
の夕星を見て、何かにわかに気を
急
(
せ
)
かれて来たらしく
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
気軽にいって、
切窓
(
きりまど
)
から邸内を見廻した。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
粗壁
(
あらかべ
)
とひとつの
切窓
(
きりまど
)
があるだけだった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
窓
常用漢字
小6
部首:⽳
11画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通