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刀子
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たうす
ふりがな文庫
“
刀子
(
たうす
)” の例文
立木觀音で艇を出でゝ、立木をきざんだ本尊の古拙ではあるが面白い像を見、勝道上人の所持であつたといふ
傳
(
でん
)
の
刀子
(
たうす
)
だの
錫杖
(
しやくぢやう
)
だのを見た。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
二人が宮の中にはいつた時、素戔嗚は又椋の木かげに、器用に
刀子
(
たうす
)
を動かしながら、牡鹿の皮を剥ぎ始めた。が、彼の心は何時の間にか、妙な動揺を感じてゐた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“刀子”の意味
《名詞》
刀 子(とうす、とうし)
小形の刀。
(出典:Wiktionary)
“刀子”の解説
刀子(とうす)は、ものを切る、削るなど加工の用途に用いられる工具の一種。現代の小刀(小型万能ナイフ)に通じる。長さ15 - 30cm程度。
(出典:Wikipedia)
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“刀”で始まる語句
刀
刀自
刀架
刀痕
刀身
刀鍛冶
刀槍
刀剣
刀尖
刀背