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出殻
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でがら
ふりがな文庫
“
出殻
(
でがら
)” の例文
旧字:
出殼
空き家にひとしい“
出殻
(
でがら
)
”となっている徳川家本国の中核へ、一挙に、致命を与えるべく、刻々近づいていたのである。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
津田君が三十匁の
出殻
(
でがら
)
を
浪々
(
なみなみ
)
この安茶碗についでくれた時余は何となく
厭
(
いや
)
な心持がして飲む気がしなくなった。茶碗の底を見ると
狩野法眼
(
かのうほうげん
)
元信流
(
もとのぶりゅう
)
の馬が勢よく
跳
(
は
)
ねている。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲