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でがら
ふりがな文庫
“でがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出殻
40.0%
出殼
40.0%
出枯
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出殻
(逆引き)
津田君が三十匁の
出殻
(
でがら
)
を
浪々
(
なみなみ
)
この安茶碗についでくれた時余は何となく
厭
(
いや
)
な心持がして飲む気がしなくなった。茶碗の底を見ると
狩野法眼
(
かのうほうげん
)
元信流
(
もとのぶりゅう
)
の馬が勢よく
跳
(
は
)
ねている。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
でがら(出殻)の例文をもっと
(2作品)
見る
出殼
(逆引き)
明神下の錢形平次の家の晝下がり、
煎餅
(
せんべい
)
のお盆を
空
(
から
)
つぽにして、豆板を三四枚平らげて、
出殼
(
でがら
)
しの茶を二た
土瓶
(
どびん
)
あけて、さてと言つた調子で話を始めるのです。
銭形平次捕物控:205 権三は泣く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
でがら(出殼)の例文をもっと
(2作品)
見る
出枯
(逆引き)
「大きな事を言やがれ、
出枯
(
でがら
)
しの茶なんか何杯呑まされたつて、貢がれたとは言へないぜ」
銭形平次捕物控:286 美男番附
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
でがら(出枯)の例文をもっと
(1作品)
見る
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