“冥世(あのよ)” の例文
生きていても、あなたとこの世のご縁はないし、ただ心は日ごと苦しみ、身は不仁(ふじん)な太師の贄(にえ)になって、夜々、虐(さいな)まれるばかりです。せめて、後世(ごせ)の契(ちぎ)りを楽しみに、冥世(あのよ)へ行って待っております
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)