“写取”の読み方と例文
読み方割合
うつしと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神田氏の雀躍じゃくやく想見おもいみるべし。直に事の次第を学友同志輩に語り、いずれも皆先を争うて写取うつしとり、にわかに数本の蘭学事始を得たるそのおもむきは、すでに世に亡き人と思いし朋友の再生にうたるがごとし。
蘭学事始再版之序 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)