“円楯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まるたて50.0%
まるだて50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中央に一つの築山つきやまがあり、その上に円錐形をなしてこずえのとがったりっぱなもみの木が一本あって、ちょうど円楯まるたて槍受やりうけの丸い中心からみぞが出てるように、そこから四つの大径が出ていた。
大きな円楯まるだてが片方の腕にのり、両手を祈願するかのように胸の上で合わせていた。顔はほとんどかぶとでかくれ、両脚は十字に組みあわされ、この戦士が聖なる戦いに従軍したことを物語っていた。