“内足”の読み方と例文
読み方割合
うちあし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今見る前かがみの内足うちあしなどは、むしろ小風呂敷のさかんに用いられるようになってからのことだった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
例えば皆さん御存じの女の内足うちあしふうである。前年日本に遊びにきた某仏国人のごときは、私に向かってしきりにこれをほめ、あれ一つ見ても日本婦人の優美なる心性がうかがわれるとまで激賞した。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)