トップ
>
内苑
ふりがな文庫
“内苑”の読み方と例文
読み方
割合
ないえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないえん
(逆引き)
いかに広い皇居の
内苑
(
ないえん
)
にせよ、この叫びが、どこかへ届いていないはずはない。近くには侍従ノ寮や
内監鈴
(
ないかんれい
)
の建物もあったのだ。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さっきからその高氏は、
掖門
(
えきもん
)
ノ
廊
(
ろう
)
に
床几
(
しょうぎ
)
をおいて、
内苑
(
ないえん
)
の梅でも見ている風だったが、ふと
過
(
よ
)
ぎりかけた部将の佐野十郎へ、こう呼びかけた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼はすばやく短刀をぬいて「
山東宋江
(
さんとうのそうこう
)
」の四字だけを切り取り、さっと
内苑
(
ないえん
)
から姿をくらまして、元の酒楼へと帰って来た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
内苑(ないえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“内苑”の意味
《名詞》
神社の境内や皇居内の庭。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
苑
漢検準1級
部首:⾋
8画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
検索の候補
苑内