内奏ないそう)” の例文
また、内奏ないそうをとげて、南都の東大寺に秘蔵伝来されている蘭奢待らんじゃたい名香めいこうるおゆるしをうけた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
途中、秀吉のはからいと内奏ないそうによって、信雄にたいし、正三位権大納言しょうさんみごんだいなごん叙任じょにんの沙汰があった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)