八十隈やそくま)” の例文
五五ぬば玉の夜中よなかかたにやどる月は、五六鏡の山の峯にみて、五七八十やそみなと八十隈やそくまもなくておもしろ。五八沖津嶋山、五九竹生嶋ちくぶしま、波に六〇うつろふ六一あけかきこそおどろかるれ。
たに八十隈やそくま吹きなび
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)