トップ
>
八十八
ふりがな文庫
“八十八”の読み方と例文
読み方
割合
やそはち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やそはち
(逆引き)
秋が近くなつて、
薄靄
(
うすもや
)
の掛かつてゐる松林の中の、清い砂を踏んで、主人はそこらを
一廻
(
ひとめぐ
)
りして来て、
八十八
(
やそはち
)
という老僕の
拵
(
こしら
)
へた
朝餉
(
あさげ
)
をしまつて、今自分の居間に据わつた処である。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
宴会のくずれとみえ、松岡町の『
八十八
(
やそはち
)
』という料亭の印いりの傘を持っていた。
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
僕
(
ぼく
)
八十八
(
やそはち
)
の
薦
(
すす
)
める野菜の膳に向つて、飢を
凌
(
しの
)
ぐ。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
八十八(やそはち)の例文をもっと
(2作品)
見る
“八十八”の意味
《数詞》
88。
(出典:Wiktionary)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
“八十”で始まる語句
八十
八十馬
八十島主計
八十神
八十島
八十氏川
八十吉
八十路
八十氏
八十伴
検索の候補
十八番
八十
八十島
八十氏川
八十島主計
八十吉
八十神
八十路
鳥八十
八十種好
“八十八”のふりがなが多い著者
森鴎外
山本周五郎