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入目
ふりがな文庫
“入目”の読み方と例文
読み方
割合
いりめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりめ
(逆引き)
このごろは何かの
入目
(
いりめ
)
で、わたくしたちの目にさえお困りの様子がありありわかりますのに、今晩に限って、これだけのお金を持っておいでになったのが
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あるいは、そのために
運上
(
うんじょう
)
を増して煙管の
入目
(
いりめ
)
を
償
(
つぐな
)
うような事が、起らないとも限らない。そうなっては、大変である——三人の忠義の侍は、皆云い合せたように、それを未然に
惧
(
おそ
)
れた。
煙管
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
何かと
入目
(
いりめ
)
を取りに来る者がありまして、いちいちわたし一人で払渡しをしたり、受取をやりとりしたりすることは容易でありませんから、その仕事をひとつ
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
入目(いりめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
“入目”のふりがなが多い著者
中里介山
芥川竜之介