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兜摺
ふりがな文庫
“兜摺”の読み方と例文
読み方
割合
かぶとず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶとず
(逆引き)
と、うっかり呼びかけないほど、彼の顔は
陽焦
(
ひや
)
けしていた。
髯
(
ひげ
)
はあまり
生
(
は
)
えない
性
(
たち
)
であるが、肌は
薪
(
まき
)
のように荒れ、
兜摺
(
かぶとず
)
れに額は
禿
(
は
)
げて、鼻のあたまや頬は赤く
霜
(
しも
)
げ、歯と眼ばかりが白かった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兜摺(かぶとず)の例文をもっと
(1作品)
見る
兜
漢検準1級
部首:⼉
11画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
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兜
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