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光琳風
ふりがな文庫
“光琳風”の読み方と例文
読み方
割合
こうりんふう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうりんふう
(逆引き)
障子は隔ての関を
据
(
す
)
えて、松は心なく
光琳風
(
こうりんふう
)
の影を宿せり。客はそのまま目を転じて、下の谷間を打ち見やりしが、耳はなお曲に
惹
(
ひ
)
かるるごとく、
髭
(
ひげ
)
を
撚
(
ひね
)
りて身動きもせず。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の羽織に
夢想裏
(
むそううら
)
に
光琳風
(
こうりんふう
)
の春の野を
色入
(
いろいり
)
に染めて、
納戸縞
(
なんどじま
)
の御召の下に
濃小豆
(
こいあづき
)
の
更紗縮緬
(
さらさちりめん
)
、
紫根七糸
(
しこんしちん
)
に
楽器尽
(
がつきつくし
)
の昼夜帯して、
半襟
(
はんえり
)
は色糸の
縫
(
ぬひ
)
ある肉色なるが、
頸
(
えり
)
の白きを
匂
(
にほ
)
はすやうにて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
光琳風(こうりんふう)の例文をもっと
(2作品)
見る
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
琳
漢検準1級
部首:⽟
12画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
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川上眉山
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