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傍系
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ぼうけい
ふりがな文庫
“
傍系
(
ぼうけい
)” の例文
つまるところ、目賀野は本事件の主役ではなく、その
傍系
(
ぼうけい
)
のドンキホーテ
染
(
じ
)
みたところのある人物に過ぎないのだ。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
というのは、
玄蕃允
(
げんばのじょう
)
の“中入り”による支隊の戦闘が、すでに全戦局を決し、総帥勝家の主力は、もはや
傍系
(
ぼうけい
)
的なものでしかなくなっていたということだ。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、彼にとっては、飽くまで、中国攻略が経営の
根幹
(
こんかん
)
であり、四国は、
傍系
(
ぼうけい
)
にすぎない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“傍系”の意味
《名詞》
傍系(ぼうけい)
直系(主流)から分かれた系統。
(出典:Wiktionary)
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
系
常用漢字
小6
部首:⽷
7画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍道
傍題
傍杖
傍観