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側者頭
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そばものがしら
ふりがな文庫
“
側者頭
(
そばものがしら
)” の例文
それがしばらくしてから帰参して
側者頭
(
そばものがしら
)
になっていたのである。権右衛門は討入りの支度のとき黒羽二重の紋附きを着て、かねて秘蔵していた備前
長船
(
おさふね
)
の刀を取り出して帯びた。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
討手
(
うって
)
の
手配
(
てくば
)
りが定められた。表門は
側者頭
(
そばものがしら
)
竹内数馬長政
(
たけのうちかずまながまさ
)
が指揮役をして、それに
小頭
(
こがしら
)
添島九兵衛
(
そえじまくへえ
)
、同じく野村
庄兵衛
(
しょうべえ
)
がしたがっている。数馬は千百五十石で鉄砲組三十
挺
(
ちょう
)
の
頭
(
かしら
)
である。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近