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倉敷
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くらしき
ふりがな文庫
“
倉敷
(
くらしき
)” の例文
こんどはどうしても
倉敷
(
くらしき
)
の美術館にいってエル・グレコの「受胎告知」を見てきたいので、奈良には三四日しかいられないことになりました。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
……
倉敷
(
くらしき
)
の
姪
(
めい
)
たちへの
土産
(
みやげ
)
ものを買いながら、彼は何となく心が
弾
(
はず
)
んだ。少女の好みそうなものを
撰
(
えら
)
んでいると、やさしい交流が遠くに感じられた。
永遠のみどり
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
この窯よりもむしろそういう雑器を焼く
酒津
(
さかづ
)
の方が、注意されてよいでありましょう。
倉敷
(
くらしき
)
市外に流れる
高梁
(
たかはし
)
川のほとりに建つ景色のよい窯場であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
岡山で誰かが自動車へ入れてくれた初平の果物の
籠
(
かご
)
など開く。
倉敷
(
くらしき
)
でいちど降りてうどん屋で
雪隠
(
せっちん
)
を借りる。雨はすこし
霽
(
あが
)
りもようだが、低い山まで雲をかぶっている。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“倉敷”で始まる語句
倉敷緞通