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修覆
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しうふく
ふりがな文庫
“
修覆
(
しうふく
)” の例文
勿論其時分は
春日
(
かすが
)
の
社
(
やしろ
)
も今のやうに
修覆
(
しうふく
)
が出来なかつたし、全体がもつと古ぼけてきたなかつたから、それだけよかつたといふ
訣
(
わけ
)
だ。
一番気乗のする時
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「兄は何萬といふ金を溜め込んでゐるに違ひありませんよ。公儀御用を承はつて日光山の御
修覆
(
しうふく
)
まで引受けたこともある男ですもの」
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「私が此家へ入つたのは一年前。いろ/\
修覆
(
しうふく
)
して居るうちに、床下に穴藏のあるのを見付け、何心なく入つて見ると、由比正雪の一味が隱したものか、中には千兩箱が三つ」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
町人の子でも、鍵屋は江戸一番の長者で、
苗字帶刀
(
めうじたいたう
)
まで許され、日光山
修覆
(
しうふく
)
の御用も勤める家柄、町方の御用聞平次では、これ丈けの證據があつても、その跡取りに齒が立ちません。
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
“修”で始まる語句
修羅
修
修繕
修行
修業
修羅場
修験者
修理
修法
修善寺