信長記しんちょうき)” の例文
二部興行で、昼の部は忠信ただのぶ道行みちゆきいざりの仇討、鳥辺山とりべやま心中、夜の部は信長記しんちょうき浪華なにわ春雨はるさめ双面ふたおもてという番組も大きく貼り出してある。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
荒木村重あらきむらしげや池田勝入斎しょうにゅうさいや、あの『信長記しんちょうき』にある戦争の記事をおもえばそういうせんごくの武将どもが活躍したのは、その、いたみ、あくたがわ
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
元禄十三年板『御前義経記』五にも「以前の異名は湯屋猿と申し煩悩の垢をすりたる身」とあり。それから『信長記しんちょうき』八
我戦国時代に、一銭切いっせんぎりという刑があった。「信長記しんちょうき」に
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
二部興行で、昼の部は『忠信の道行』、『いざりの仇討』、『鳥辺山心中』、夜の部は『信長記しんちょうき』、『浪花の春雨』、『双面ふたおもて』という番組も大きく貼り出してある。
十番雑記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)