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俚耳
ふりがな文庫
“俚耳”の読み方と例文
読み方
割合
りじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りじ
(逆引き)
茂太郎はその手引のつもりで先に立っていたが、弁信の語る平家なるものが、なにぶん
俚耳
(
りじ
)
に入らないで困ります。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
この句が
俚耳
(
りじ
)
に入りやすいのも、全くこの思わせぶりのためで、俗人はこの種のえせ風流に随喜する
傾
(
かたむき
)
がある。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
従って、スレザークの歌い振りには、甚だしく理智が勝って、
俚耳
(
りじ
)
に入り
難
(
がた
)
い渋さがある。スレザーク嫌いの必ずしも世に少くないのは恐らくそのためでもあろう。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
俚耳(りじ)の例文をもっと
(9作品)
見る
俚
漢検1級
部首:⼈
9画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
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“俚耳”のふりがなが多い著者
穂積陳重
野村長一
野村あらえびす
柴田宵曲
正岡子規
中里介山
北村透谷
夏目漱石
野村胡堂
宮本百合子