佳趣かしゅ)” の例文
雑事におかされない朝夕ちょうせきの時間の中に身を置いて十分に勉強することの出来るのを何よりもうれしいことに思いながら、いわゆる「勉学の佳趣かしゅ」にひたり得ることを満足に感じていた。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)