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余類
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よるい
ふりがな文庫
“
余類
(
よるい
)” の例文
それに、斉彬の代となれば、わしが、今度国許で処分した奴等の
余類
(
よるい
)
を取り立てて、上席の者を、悉く、処分するかもしれぬ。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
いずれも物の具に身を固めた
兵士
(
つわもの
)
で、十津川から来たものと、紀州家の兵とが一緒になって、竜神村へ逃げ込んだ天誅組の
余類
(
よるい
)
を探そうというのであります。
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
天下はいつか宮方に
帰
(
き
)
すべき機運となっていたのだろ、望外な武運に会い、時も措かず、北条一統、
余類
(
よるい
)
の
輩
(
ともがら
)
まで、ことごとく義貞が一手にて、討ちほろぼしおわった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目