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代人
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だいにん
ふりがな文庫
“
代人
(
だいにん
)” の例文
「用事が重なってすぐぬけられそうもないんだ。
代人
(
だいにん
)
をやるから、待たずにはじめてくれよ。ゆっくりやっていてくれれば、終わるくらいには行く。じゃ」
ユモレスク
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
聞て長庵は猶も
恐
(
おそ
)
れず
勿々
(
なか/\
)
以て左樣の事ども
更
(
さら
)
に
覺
(
おぼ
)
え御座無候程に
白状
(
はくじやう
)
などとは思ひも寄ぬ事なりと
大膽不敵
(
だいたんふてき
)
にも白状せざれば越前守殿は
丁字屋
(
ちやうじや
)
半藏
代人
(
だいにん
)
文七と
呼
(
よば
)
れ其方
尋問
(
たづね
)
る次第
巨細
(
こさい
)
に
答
(
こた
)
へ成るやと有に文七
徐
(
しづ
)
かに頭を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
代人
(
だいにん
)
では、いけないのでしょうか」
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「用事がかさなって、すぐには、ぬけられそうもない。
代人
(
だいにん
)
をやるから、待たずに、はじめてくれよ。ゆっくりやっていてくれれば、終るころくらいには行けるから」
野萩
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「
代人
(
だいにん
)
とは、若旦那も、しゃれたことをいうじゃないの。杜松さんをあたしのところへよこして、これで借りはないというわけなの。あんな暢気なひともないもんだ」
野萩
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“代人”の意味
《名詞》
本人の代わりの人。代理人。名代。
(出典:Wiktionary)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“代人”で始まる語句
代人料
代人差立
代人作家譜