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今太郎
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いまたらう
ふりがな文庫
“
今太郎
(
いまたらう
)” の例文
今太郎
(
いまたらう
)
君は我知らず、かう叫びました。それは、かね/″\潜水夫たちに聞いてゐた、海の底に住むいろ/\の怪物のうちで、一番
恐
(
こわ
)
がられてゐる
大蛸
(
おほだこ
)
の仕業と分つたからです。
動く海底
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
今は昔、そこにゐる潜水夫のうちで、
太海
(
ふとみ
)
今太郎
(
いまたらう
)
といふ少年潜水夫がゐました。
動く海底
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
さて、かうして潜水を
稽古
(
けいこ
)
してゐるうち、さすがに名人
太海
(
ふとみ
)
三
之助
(
のすけ
)
の子だけに、
忽
(
たちま
)
ちのうちに、
今太郎
(
いまたらう
)
君は一人前の——いや、子供でありながら、大人にまさるほどの立派な潜水夫になりました。
動く海底
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“今”で始まる語句
今日
今
今朝
今度
今宵
今夜
今年
今更
今生
今時