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仇者
ふりがな文庫
“仇者”の読み方と例文
読み方
割合
あだもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あだもの
(逆引き)
そこから
白湯
(
さゆ
)
を汲み出しては、桜の花をポッチリ落とし、それを
厚手
(
あつで
)
の茶碗などへ入れて、お客の前へ持って来る。持って来る茶屋女が
仇者
(
あだもの
)
であって、この土地の名物である。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その経歴が芸妓となったり、妾となったりした
仇者
(
あだもの
)
であったために、多くそうした仲間の、打解けやすい
気易
(
きやす
)
さから、花柳界から弟子が集った。彼女は顔の通りに
手跡
(
しゅせき
)
も美しかった。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
仇者(あだもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
仇
漢検準1級
部首:⼈
4画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“仇”で始まる語句
仇
仇敵
仇討
仇名
仇気
仇打
仇花
仇讐
仇英
仇人
“仇者”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
国枝史郎