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五方
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いつかた
ふりがな文庫
“
五方
(
いつかた
)” の例文
お子様方はお
五方
(
いつかた
)
おいでなされましたが、姫君さまのおとしが七つ、仙千代丸さまのおとしが四つでござりましたから
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
親王お
五方
(
いつかた
)
、左右の大臣、大納言二人、中納言三人、参議五人、これだけが参列して、御所の殿上役人、東宮、院の殿上人もほとんど皆集まって参っていた。
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
また河内のアヲタマの女のハニヤス姫と結婚してお生みになつた御子はタケハニヤス彦の命お一方です。この天皇の御子たち合わせてお
五方
(
いつかた
)
おいでになります。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
五方
(
いつかた
)
に五つ
了
(
を
)
へたれ向日葵の大きなる黒き
円蘂
(
ゑんずゐ
)
よしも
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
次に右の御手に纏いておいでになつていた珠をお請けになつて囓みに囓んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神はクマノクスビの命、合わせて
五方
(
いつかた
)
の男神が御出現になりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“五方”の意味
《名詞》
五つの方角。中央と四方(東西南北)。
中華と周辺の異民族(夷、蛮、戎、狄)。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“五”で始まる語句
五月雨
五月蠅
五
五月
五歳
五色
五位鷺
五日
五分刈
五分