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二竜山
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にりゅうざん
ふりがな文庫
“
二竜山
(
にりゅうざん
)” の例文
いよいよ飛び込んだ! 折から
二竜山
(
にりゅうざん
)
の方面より打ち出した大砲が五六発、大空に鳴る烈風を
劈
(
つんざ
)
いて一度に山腹に
中
(
あた
)
って山の根を吹き切るばかり
轟
(
とどろ
)
き渡る。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
血が通わなくなっても、脳味噌が
潰
(
つぶ
)
れても、肩が飛んでも
身体
(
からだ
)
が棒のように
鯱張
(
しゃちこば
)
っても上がる事は出来ん。
二竜山
(
にりゅうざん
)
から打出した砲煙が散じ尽した時に上がれぬばかりではない。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間