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二歩
ふりがな文庫
“二歩”の読み方と例文
読み方
割合
ふたあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたあし
(逆引き)
森は
二歩
(
ふたあし
)
三歩前へ進み、母を始め姉や娘に向ッて、
慇懃
(
いんぎん
)
に挨拶をして、それから
平蜘蛛
(
ひらくも
)
のごとく
叩頭
(
じぎ
)
をしている勘左衛門に向い,
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
美女
一歩
(
ひとあし
)
に花が降り、
二歩
(
ふたあし
)
には微妙の
薫
(
かおり
)
、いま三あしめに、ひとりでに、楽しい音楽の聞えます。ここは極楽でございますか。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
婆さんは一向頓着しない様子で、頬冠の手拭を取つて額の汗をふきながら、見れば
一歩
(
ひとあし
)
二歩
(
ふたあし
)
おくれながら歩いてゐる。
買出し
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
二歩(ふたあし)の例文をもっと
(15作品)
見る
“二歩”の意味
《名詞》
二歩(にふ)
将棋の禁じ手の一つ。盤上ですでに自分の歩がある筋に、歩をもう一つ打つこと。これを行うと、反則負けとなる。
(出典:Wiktionary)
“二歩”の解説
二歩(にふ)とは、自分の歩兵が配置されている筋に、持ち駒の歩兵を打つ手のこと。将棋の禁じ手の一つである。
(出典:Wikipedia)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“二歩”で始まる語句
二歩三歩
二歩許
二歩金
検索の候補
二歩三歩
二三歩
二歩許
二歩金
一歩二歩
“二歩”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
夏目漱石
三遊亭円朝
国木田独歩
泉鏡花
室生犀星
国枝史郎
永井荷風
田山花袋
小川未明